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家づくりコラム・基礎編！～注文住宅で重要なポイントは？
こんにちは！しんせつハウスの奈木です。
食欲の秋、読書の秋、勉強の秋、スポーツの秋…
色んな秋がありますが、皆様はどの秋が好きですか？
日頃から趣味が充実している方もいらっしゃるかと思いますが、何かを志す際には基礎が大切になってきますよね？
お家づくりをする際にも重要なポイントの1つに『基礎』があげられます。
地盤改良などをして地盤の強度を上げても、基礎が弱かったら意味がなくなってしまいますので、基礎というのは建築においてもとても大切になってきます。
地盤の強さも影響してきますが、建物が少しでも沈下しますと、人の身体はとても敏感なので、めまいや肩こり頭痛など…建物が少し傾いただけでも体調不良が起こってしまうのです！
そんな身体の健康のためにも、長期に渡って安定して水平を保つ家づくりをする必要があります。
住宅において使われる基礎が、
『布基礎』と『ベタ基礎』の主にこの2種類に分けられます。
それぞれメリット、デメリットはありますが、1995年1月に発生した阪神淡路大震災後からはベタ基礎が広く使われるようになり、現在では９０％以上の建築会社でベタ基礎が採用されています。
ではどうして『ベタ基礎』が選ばれるのか？
一番のメリットは構造が強く、耐震性に優れていることです。
布基礎は荷重を点で支えるのに対して、ベタ基礎は面で支えていますので、地盤に対して傾きだったり、強度を保つために選ばれるケースが多いです。
もう一つのメリットは、ベタ基礎はコンクリートを使っていきますので湿気が地面から上がってくるのを防ぎ、湿気対策にもなり、コンクリートを使用することで白アリの侵入経路を防ぐことも出来ます！
反対にデメリットは、
布基礎に比べてコンクリートや鉄筋を多く使用するので、コストは高くなります。ですが、そのコスト面を考えてもより頑丈なお家づくりのメリットを備えたベタ基礎の方がずっと安心なので、９０％以上の建築で採用されています。
ちなみにどうして『布基礎』『ベタ基礎』という名前が付けられたと思いますか？
『布基礎』は布を使っているわけではなく、”織物のように細長い”とか”布＝平らに伸びる”など諸説あるそうです。
『ベタ基礎』のベタは平らという意味から名付けられたそうです。
そんな『ベタ基礎でも２種類の方法がある！』ということを次回はご紹介していきます☆彡
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