家づくりコラム地盤調査編!~地盤が弱かったときの改良方法
こんにちは!しんせつハウス奈木です。
最近寒い日が続いておりますが、紅葉している木々を見つけると、
まだ目で楽しめる秋が居てくれるんだなーとほっこりしています。
そんなほっこり奈木も家づくりコラムではしゃっきりしていきます!
前回は『地盤調査編!地盤の強度が心配⁉』で地盤調査の方法をご紹介いたしました。
実は、多くの地域は軟弱盤のケースが多いのですが…
地盤が悪いからお家を建てられない!
ではなく、どう改良し対応していくのが大切です。
今回はその改良方法についてご紹介していきます!
まず初めに地盤改良工事とは、お家を建てる際などにそのままの地盤の状態だと不安定なため、何かしらの作業をして地盤の補強をして改良していく工事のことです。
地盤改良をする際のメリットは、建物を支える地盤が強くなることです。
反対にデメリットは、改良のための費用がかかることや将来性において土地汚染の不発掘と地中に杭やコンクリートなどが残る地中埋設物の危険性などがあります。詳しくは別回にてご紹介していきますね!
基本的な地盤改良方法を3例ほどご紹介していきます。
①表層改良工法
現地の土とそれを固めるための特別なセメントを混ぜ合わせて固める方法で、軟弱な地盤の厚さが2ⅿ以内の場合に用いられます。
②柱状地盤改良工法
あまり大きくない建物向けの地盤改良方法です。
セメントを流し込み、柱状の電柱のようなものを地中に作って建物を支えられるようにします。
③小口径銅管工法
地中深くの支持層のところまで銅で出来た管状の杭を入れて建物を支える方法で、本当に地盤が軟弱のときに使う工法です。
ではそれぞれ、どんな特性があるのか?
次回の地盤調査編は『3つの工法のメリット、デメリット』をお伝えしていきます。
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