家づくりコラム・地盤調査編!~地盤の強度が心配⁉
皆様がお家づくりをするにあたって心配になる事のひとつに、
建設予定地の地盤の強度があがってくるかと思います。
まずは、建設予定地の地盤の強さがどれくらいあるのか?をご自身で知ることが大切です。
どのようにして地盤の調査を行うかと申しますと、
現在は『スウェーデン式サウンディング試験』という調査方法が最も一般的です。
こちらは、細長いスクリューのついた鉄の棒に負荷をかけ回転させながら地中に差し、負荷をかけた重さと地層の固さの反発力を計算して地盤の強度を測っていくという方法です。
強い地盤ですと地層が固いので、負荷をかけ更に回転を加えてもなかなか地中に棒は入っていきません。
反対に弱い地盤ですと、回転をかけなくても負荷をかけただけで簡単に地面に入っていってしまいます。
5㎏、15㎏、25㎏、、、最大100㎏まで負荷をかけ、どのくらい奥深くまで入っていくかで地盤の強さを測っていきます。
こちらの方法を用いて地盤調査を行うのが、『スウェーデン式サウンディング試験』です!
実は、、、この地盤の強いところに家を建てることが最も大切!
ではなく、建設予定地の地盤の強度が弱かった場合、どのようにして強度を上げるかが最も重要になってきます!!!
現在は、地域ごとに地盤の強さのデータが多くストックされています。
建築会社さんや地盤調査の会社さんに建設予定地の地盤強度がどのくらいなのか、
お尋ねになってみて下さいね!
今回は地盤調査の方法までをご紹介させて頂きましたが、次回の地盤調査編は
『地盤が弱かったときの改良方法』をご紹介していきます☆彡
____________________________________