こんにちは！磐田市の工務店しんせつハウスの奈木です😊

GWが明けたと思ったらもう5月の中旬であっという間だなあと感じる今日この頃、

非日常な連休後はいつも通りの日常を過ごし、日々の中の小さな幸せを感じながら生活していく日々ですが、

そんな小さな幸せさえも感じることが困難になる出来事のひとつに天災もあるかと思います。

いつ起こるか分からない天災には備えるしか手立てがありませんが、お家づくりをしていくなかでもこの天災に備えていくことが可能です。

そのひとつの方法が地盤改良なのですが、今回は『液状化も防げるハイスピード工法』についてご紹介していきます。

 

ではまず、液状化はどのようにして起こるかといいますと…

地盤は土、砂、空気が均衡に混ざって構成されます。

この地盤が地震の大きな揺れにより、砂の粒子は下層では密になり、砂の間にあった水は上部に逃げます。

この水によって上層部は液状化を起こし、重たい建物は沈み、マンホールなどの軽いものは浮き上がるなどの現象の結果、家は大きく傾いてしまいます。

このような現象を予防できるのが

『ハイスピード工法』という地盤改良工法◎

ハイスピード工法は、天然の砕石を柱状に詰め込むことで、地盤そのものを強化する技術です。

施工時に砕石パイル周辺の天然の土層は締め固めていくので、地震の揺れによって上昇した水は砕石パイルの隙間を通じて外部に排出されます。

これによって液状化の影響を抑制して建物の不同沈下を防ぎます。

 

地盤改良は天災の際の更なる悲しみや苦しみを起こさないために、お家づくりのなかで最も大切なことのひとつです。

お家づくりを始めている方もこれからお家づくりを考えている方も地盤改良を今一度見つめなおしてみてくださいね◎

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